広島県の高校生40名が技術研究所を見学

最先端の技術に触れ、安全と安心を支える建設技術を学びました

サステナビリティ

8月3日、広島県教育委員会が行う研修の一環で、広島県の高校生40名が技術研究所(東京都清瀬市)を見学しました。 

この研修は、東京の大学や企業を訪問して生徒の知的好奇心の醸成を図るとともに将来の進路について考えることを目的としており、県立高校6校(広島国泰寺高校、呉三津田高校、尾道北高校、福山誠之館高校、府中高校、安古市高校)から1年生40名が参加しました。

大林組の事業や研究開発を紹介した後、省エネ・省CO2など数多くの先端技術を取り入れた本館テクノステーションをはじめ各研究施設を見学。スーパアクティブ制震「ラピュタ2D」を制御する巨大なアクチュエータの見学では、「開発には何年かかったのですか?」など質問が相次ぎ、"地震でも揺れない世界初のビル"に興味が尽きない様子でした。音響実験施設では、立体音場シミュレーションシステム「AUVIS(オーヴィズ)」で不思議な音の感覚を体験し、「どんな仕組みになっているの?」「ここでもっといろいろな実験をしてみたい」などの声が上がり、好奇心旺盛な生徒たちの姿が印象的でした。

大林組はこれからも、若い世代にものづくりの魅力を伝えるとともに次世代の育成に取り組んでまいります。

スーパーアクティブ制震「ラピュタ2D」を制御するアクチュエータを見学

本館テクノステーションを見学

本館テクノステーションを見学

担当者の説明に熱心に耳を傾ける生徒たち