株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石達)は、2014年4月の賃金改定において、大林組および国内グループ会社の従業員約1万2,400人を対象とし、1998年4月以来16年ぶりに、年収1.2%増のベースアップを実施することといたしました。これにより、基本給はグループ平均で月当たり約7,500円の引き上げとなります。
大林組としては、「経済の好循環実現」に向けた政府からの賃上げ要請に可能な限り応えることが企業の社会的責務であると考えており、従業員にもベースアップ分は消費の活性化に振り向けていくよう呼びかけております。
大林組においては、労務費をはじめとする建設物価の上昇により建設事業は厳しい状況にあるものの、来年度以降、回復の兆しが見えてきています。近年になく高まる建設需要の中で、従業員の士気を高く保ち、生産性のさらなる向上を図り高品質な建設サービスを提供してまいります。
大林組グループにおけるベースアップの概要は以下のとおりです。
- ベースアップ
各社の給与制度により、年収1.2%増に相当するベースアップを実施
- 定期昇給
各社の給与制度により、例年どおり実施
- 対象会社
大林組および国内子会社16社
- 対象者
約1万2,400人
- 実施時期
2014年4月から実施
以上
この件に関するお問い合わせ先
大林組 CSR室広報部広報第一課
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