内外テクノスが小学生向け木工教室を開催

サステナビリティ

内外テクノスが小学生向け木工教室を開催
今回製作したのは背もたれのない32cm四方の椅子。材料を切るところから始め、約2時間で完成した

大林組グループの内外テクノスは8月3日、内外テクノス本社工場(埼玉県ふじみ野市)で、近隣の小学校などに通う4年生から6年生まで32人を対象とした夏休み木工教室を開催しました。

内外テクノスは、オフィスビルをはじめホテル、音楽ホールから寺社などの伝統建築に至るまで、幅広いジャンルで内装工事を行っています。長年培ってきた木工技術を活かし、重要文化財 明治丸すみだ北斎美術館などにおける木工事も手がけており、木の美しさやものづくりの喜びを次世代に伝えたいと、毎年実施しています。

自分で考えながら物を作っていく面白みを感じてほしいと、作品の難易度を例年より低めに設定したこともあり、保護者やスタッフの手を借りずに最後まで自分の力で作品に取り組む姿が多く見られました。完成した椅子を抱えて記念写真を撮る親子からは「楽しかった」「また参加したい」との感想が寄せられました。

大林組グループは、これからも地域とより良い関係を築くとともに、ものづくりの達成感や建設業の魅力を子どもたちに伝えてまいります。

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    切りそろえる木材の寸法や形状を説明書で確認しながら作業を進める

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    木工展示室では、建物の中で活かされる木の魅力に触れた