CDP(Carbon Disclosure Project)気候変動への取り組みでA-リストに選定

サステナビリティ

   

大林組は、環境評価を行う国際的な非営利団体であるCDP(※1)が発行する気候変動レポート2019においてA-リストに選定されました。気候変動レポートとは、気候変動に関する情報開示や活動に基づいてランク付けをするもので、大林組は積極的な活動を行っている企業として評価されました。

大林組は、2011年に中長期環境ビジョンObayashi Green Vision 2050を策定し、低炭素・循環型・自然共生社会の実現に向けてさまざまな取り組みを進めてきました。2019年6月、さらなるサステナビリティを追求するため、Obayashi Green Vision 2050を長期ビジョンObayashi Sustainability Vision 2050に改訂。このビジョンでは、2040年~2050年の目標の一つとして「脱炭素」を掲げ、大林組グループ全体で取り組んでいます。

Obayashi Sustainability Vision 2050の実現のための最初のステップとして、大林組グループは中期経営計画2017に基づき、環境、社会、ガバナンスを重視するESG経営を推進しています。「環境に配慮した社会の形成」を大林組グループの6つのESG重要課題の一つに位置付け、CO2排出量の削減など環境・社会・経済の統合的向上をめざした事業活動を展開しています。

大林組グループは、これからもサプライチェーンを含めた事業に関わるすべての人々と、持続可能な社会の実現、企業価値の向上をめざし、事業活動を通じたESGへの取り組みを推進するとともに、積極的な情報開示に努めてまいります。

  • ※1 CDP(Carbon Disclosure Project)
    2000年に設立したロンドンを拠点とする非営利団体。環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、主要国の時価総額上位企業や自治体に対し気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関する情報開示を求め、分析・評価した結果を開示、またその対策を促すことを主たる活動としている。投資家から最も信頼されている評価機関の一つ