大林財団は2021年度の助成対象者を決定
研究者などに81件、総額102,497千円
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プレスリリース
公益財団法人大林財団(理事長:大林剛郎〔大林組 代表取締役会長〕、所在地:東京都中央区)では、2021年度の助成対象者を決定しました。
2021年度の研究助成など
2021年度の研究助成などの選定にあたり、2021年10月1日~11月8日の間に助成対象を募集したところ、大学その他研究機関から多数の応募をいただきました。選考委員会(大西隆委員長 : 東京大学 名誉教授)による選考・審査の結果、70名の研究者と、2件の国際交流、6件の国際会議、3件の展示会などに対する助成(総額102,497千円)を決定しました。
各助成の内訳は、以下のとおりです。
(1)研究助成
- 一般研究者への助成
都市計画・都市景観、都市環境工学、都市交通システム・エネルギー計画、建築技術、都市建築史・都市と文化、都市政策・都市経済などの分野を対象とした一般研究者への助成については、大学などの研究者から82件の応募があり、51名の助成を決定。
(計 73,000千円)
- 奨励研究助成
大学院、博士課程などに在籍し、都市に関するテーマを専攻する若手研究者への助成については、20件の応募(推薦付き)があり、17名の助成を決定。
(計 13,590千円)
- 在外実務研修助成
大学院、博士課程などに在籍し、都市計画または環境・土木・建築設計を志す学生に対し、海外での実務経験の機会を与え、より広い視野から都市を考える研究者育成を目的とする助成については、2件の応募(推薦付き)があり、2名の助成を決定。
(計 1,780千円)
(2)国際交流に関する助成
都市に関する学術的な国際会議や学会、または共同研究のために来日する外国人研究者の招聘助成および同様の目的で渡航するわが国研究者の派遣助成については、3件の応募があり、2件の助成を決定。
(計 1,800千円)
(3)国際会議に対する助成
わが国で開催される国際会議への助成に対しては6件の申請があり、6件の助成を決定。
(計 9,000千円)
(4)講演会・展示会・セミナーなどへの助成
展示会などに対する助成については3件の応募があり、3件の助成を決定。
(計 3,327千円)
大林財団では、今後も引き続き、都市に関する学術研究の助成活動を積極的に行う予定です。
また、2022年度の各助成事業への募集は、応募期間を10月1日~10月31日とし、大学その他研究機関に対し行う予定です。
以上
この件に関するお問い合わせ先
公益財団法人大林財団
事務局長 谷口秀樹
東京都中央区築地1-12-22 コンワビル13F
TEL 03-3546-7581
FAX 03-3546-7582
https://www.obayashifoundation.org/
プレスリリースに記載している情報は、発表時のものです。