大林道路は、1933年の創業以来、大林組の系列会社の一社として、道路舗装工事・土木工事を主体としたインフラ整備と街づくりに取り組んできました。近年はこれらに加え、再生エネルギー関連工事、橋梁補修工事をはじめとした環境保全とインフラ長寿命化に資する分野へと既存事業の強化・事業領域の深化・拡大を図っています。

一方、新興開発は、1982年設立された北海道に拠点を置く橋梁補修専門工事会社で、得意とする伸縮装置取替工事の施工品質には定評があります。近年の橋梁補修需要拡大を受け、橋梁補修工事全般に対応する企業へと成長を続けています。

今般、新興開発を大林グループの一員に迎えることで、大林道路の橋梁補修事業領域の深化・拡大をめざすとともに、大林グループの経営資源を活用した同社のさらなる成長を通じて地域社会へ貢献していきます。

本株式取得による当期業績への寄与については、今後、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。