イノゲート大阪が世界最大級の国際デザインコンペティション「A' Design Award」でゴールド賞を受賞

サステナビリティ

イタリアで開催された世界最大級の国際デザインコンペティション「A' Design Award & Competition(エーダッシュデザインアワード&コンペティション) 2025-2026」の「Architecture, Building and Structure Design」部門において、大林組が設計施工を手がけた「イノゲート大阪」がゴールド賞を受賞しました。

「A' Design Award & Competition」は、建築・インテリアをはじめ、プロダクト、グラフィックなど100以上の部門で構成される国際的なデザイン賞で、毎年世界各国から数万件の応募が寄せられています。各分野の第一線で活躍する専門家による厳正な審査により、優秀な作品から順にプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、アイアンの賞が授与されます。

ゴールド賞

イノゲート大阪

JR大阪駅の新改札口である西口に直結する、駅施設、オフィス、飲食店などで構成された超高層ビルです。新たな大阪の玄関口として、周辺施設と新設の都市公園をつなぎ、回遊性を高めることを目指して整備されました。

線路と道路に挟まれた東西約160m、南北20~30mの限られた敷地に建つ、高さ約120m、最小幅約16mの超薄型のビルです。この特徴的な形状を実現するため、地震による揺れを抑える制震ダンパーに加え、建物上部には強風による揺れを低減する制振装置も設置しました。

北側の外装をガラス張りとし、都市公園に面した開放的な空間を形成しました。外側に金属フィン(縦方向の部材)を設置し、眺望を確保しながら日射を遮ることで、環境負荷の低減にも配慮しています。

内装には、国産スギ材を用いた天井ルーバーや植栽、周辺の自然や人々の活動を映し出す鏡面パネルを採用し、都市公園と調和した快適な空間を創出しました。

鉄道高架橋の一部を撤去して生まれた敷地を最大限に活用する超薄型超高層の外観(©株式会社 伸和)
国産スギ材の木ルーバーを採用した内部空間(©株式会社 伸和)

大林組はこれからも、心地よさや豊かさをもたらす優れたデザインと、安全・安心を支える高い技術力を兼ね備えた建築物を提供し、より良い社会の実現に貢献してまいります。