環状第二号線 新橋・虎ノ門地区 Ⅲ街区の建設現場を公開

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11月29日、「東京都市計画事業 環状第二号線 新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業 Ⅲ街区(虎ノ門地区)」の現場見学会が開催され、大林組が担当する新築工事が紹介されました。

このプロジェクトは、道路の上下空間に建物を建設できる立体道路制度を活用する、東京では初のプロジェクトです。地下に道路を通すことで都心部の渋滞緩和や臨海地域と都心とを結ぶ交通、物流のネットワークの強化が図られております。

建設される建物は、地下5階、地上52階、塔屋1階、延べ24万4,305m2の規模で高さは247mと、東京で2番目に高いビルになる計画です。建物を超高層化するとともに、文化・交流機能(ホテル、カンファレンス)の導入で東京の国際競争力強化に貢献し、地上部は人と緑に開放され、防災や環境面にも配慮したものとなります。

長年にわたって取り組んでこられた事業関係者の皆様の思いに応えるため、2014年の竣工をめざして工事を進めてまいります。

「東京都市計画事業 環状第二号線 新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業 Ⅲ街区(虎ノ門地区)」の建設現場。建物内地下に自動車道路が通ります

「東京都市計画事業 環状第二号線 新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業 Ⅲ街区(虎ノ門地区)」の建設現場。建物内地下に自動車道路が通ります