特例子会社オーク・フレンドリーサービスで職場見学会を実施

障がい者の就労を支援するために

サステナビリティ

大林組の特例子会社「オーク・フレンドリーサービス株式会社」では、障がい者雇用を推進する同社の取り組みを見学したいという障がい者支援団体からの要請を受け、2月24日、職場見学会を実施しました。

オーク・フレンドリーサービスは、大林組が障がい者雇用を推進するため2001年に設立した特例子会社で、昨年で創業10周年を迎えました。同社では障がいのある社員50名(知的障がい者48名、精神障がい者2名)が、大林組の各オフィス内で社内便の配達や事務軽作業、清掃業務などを担い活躍しています。

今回は、障がい者雇用に取り組む企業関係者や、行政の福祉担当者など15名がオーク・フレンドリーサービスの品川事務所(東京都港区)を訪れ、職場環境や、社員がさまざまな業務に取り組む様子を見学しました。

見学者の声
  • ノーマライゼーションを理念に掲げ、障がいのある方が活き活きと働く姿に感銘を受けました。

  • 事務用品のリユースを業務として確立している点が素晴らしいと思いました。

  • メールセンターでは障がいのある方が仕事の説明をしてくれて驚きました。とても丁寧で分かりやすかったです。

大林組は今後も、障がい者雇用を推進する企業や関係団体との連携を深めるとともに、ノーマライゼーション(障がいのある人もない人も、区別されることなく共に社会に参加することが望ましい姿であるとの考え方)の理念のもと、障がい者雇用に取り組んでまいります。

大林組 障がい者雇用への取り組み

オーク・フレンドリーサービスのスタッフのデスクワークを熱心に見つめる見学者

大林組 障がい者雇用への取り組み

メールセンターでの仕事の流れを分かりやすく説明するスタッフ。見学者からの質問にも答えます