東日本大震災から一年を迎えて

会社情報

平成24年3月11日

社長  白石 達

平成23年3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖約130kmで発生した東北地方太平洋沖地震は、日本における観測史上最大となるマグニチュード9.0を記録しました。この地震と東北地方沿岸部広域を襲った巨大津波は、1万9,000人を超える死者・行方不明者、110万戸の家屋被害という甚大な被害をもたらし、戦後最大の自然災害となりました。(東日本大震災)


その災害から一年が経ちました。大林組では、震災直後から東北新幹線や高速道路などの社会インフラ復旧やお客様の事業再開に向けて、全社一丸となって取り組んでまいりました。現在も多くの社員や協力会社スタッフが、被災地の復旧・復興に向け、懸命にその任に当たっています。


これまでも、そして今後も、復興を心から願う被災地の要請に応え、可能な限り力を尽くすこと、これこそがわれわれに課せられた使命と責任であると痛感しております。これらの業務は、長期にわたることが予想されますが、大林組のDNAである「技術」と「誠実さ」を持って、一歩一歩確実に課題を解決していく所存です。

東日本大震災から一年を迎えるに当たり、お亡くなりになられた方々への哀悼の意を表し、黙祷を捧げるとともに、一日も早い復興に向けて、全社を挙げて、誠心誠意を尽くしてまいります。

以 上