鹿児島県阿久根市の高校理科の先生にメガソーラーを講演

先生から生徒へ。再生可能エネルギーで街と人を育てる阿久根市を応援します

サステナビリティ

12月5日、鹿児島県阿久根市の県立鶴翔(かくしょう)高等学校で開催された県内9校の理科の先生による研究会で、大林組の技術者がメガソーラー事業についての講演を行いました。

聞き入っているのは理科の先生20人

聞き入っているのは、鹿児島県北部の高等学校から集まった理科の先生20人

大林組は、現在阿久根市桑原城工業団地で行う太陽光発電事業に向け、発電設備の建設などの準備を進めています(2013年7月完成予定)。阿久根市は「自然と人が共生するまち」をキャッチフレーズに、市民全員がまちづくりに参加し、新たな阿久根市の創造に取り組んでいます。

理科の授業で高校生に最新の再生可能エネルギーについて教えたい。そのために教師としての知見を深めたい、という先生方の思いから開催され、大林組が取り組むメガソーラービジネスの社会的背景、技術的な解説などを約1時間かけて説明しました。

質疑応答では、理科の先生ならではの技術的な質問が数多く寄せられ、講演後は以下の感想を頂きました。

  • 今、注目されている再生可能エネルギーの一つ、太陽光発電の貴重な話が聞けてとても参考になりました。

  • 高校1年生が理科の新設科目「科学と人間生活」を学習しています。この授業の中で、新エネルギーとして、電気として、環境学習としても活用できる良い教材だと思いました。

  • 阿久根市に施設ができると、メガソーラーは地区の生徒により身近なものになります。ぜひ、今後の教育活動に活かしていきたいです。

大林組は、今後も再生可能エネルギーを活用した発電事業を通じて、持続可能な社会の実現をめざすとともに、ものづくりで培ったさまざまな科学技術を次世代へ伝えてまいります。