東京スカイツリー®の中心部「シャフト」が姿を現す!

ソリューション/テクノロジー

大林組が施工中の東京スカイツリーでは、鉄骨に囲まれた内部の工事も着々と進み、直径約20mの「シャフト」と呼ばれる部分が姿を現しています。
 
シャフトの壁となるガラスやアルミパネル取付工事では、「シャフト外装CW(カーテンウォール)垂直水平搬送システム」を採用。高速巻き上げ装置で荷揚げし、レールに沿って横移動させるなど、クレーンが使えないスペースでも効率良く搬送し、風の影響を受けずに作業を進めています。

シャフトの中心部にある空洞は、最頂部のアンテナ用鉄塔を組み立てて順次引き上げるスペースとして使い、最高高さまで引き上げた後、制振システムとして機能する心柱を設置します

シャフトを外側から見た様子。エレベーターから景色が見られるように、12角形のうち一部はガラス張りとなっています

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