O-RCS構法®とは？
柱には圧縮に強い鉄筋コンクリートを用いて、梁には曲げとせん断に強く軽量な鉄骨を用いる混合構造です。梁が鉄骨でロングスパン構造物に適しているので、倉庫やショッピングセンター、オフィスビルなどさまざまな用途の建物に適用できます。
鉄骨の梁を鉄筋コンクリートの柱に取り付けます
倉庫などのロングスパン構造物に適しています
お客様のメリット
1 柱の少ないロングスパン建物を設計できます
- 梁に鉄骨を使用するので、鉄骨造建物と同等のロングスパンを計画できます。
- 一般的な鉄筋コンクリート造の建物のうち、ロングスパン部分をこの混合構造にできます。
2 施工しやすく、品質も向上します
- 柱にプレキャストやシステム型枠を用いることで、施工しやすさを高めるとともに品質の向上を達成します。
3 公的機関で認証されているので信頼性があります
- O-RCS構法は、日本建築総合試験所の建築技術性能証明(ＧＢＲＣ 性能証明 第06-07号)を取得しています。
- 一般の確認申請や構造計算適合性判定で対応できます。
柱と梁の接合部
システム型枠を用いることで施工しやすさが向上します
