橋梁下部工

ハイブリッドハニカム工法

蜂の巣状の橋脚で、工期短縮と建設・維持コストの縮減へ

ハイブリッドハニカム工法とは?

個々の柱をプレキャスト柱と鋼管で合成し、それら複数本を一体化する鋼管複合ハニカム橋脚です。橋脚断面をハニカム(蜂の巣)のようなシェル構造にすることで橋脚を軽量化し、基礎構造を縮小します。施工に当たっては、工場製作のプレキャスト柱を積み上げて接合することで、現場での作業を省力化します。

構造概念図
構造概念図

お客様のメリット

橋脚の施工期間を50%短縮できます

  • 鉄筋加工や型枠組み立てなどの現場加工作業を省力化し、プレキャスト部材の組み立て作業を中心にすることで、急速施工を実現します。

橋梁の建設コストを縮減できます

  • 橋脚の約40%軽量化による基礎構造の縮小や、施工の省力化などにより、橋梁の建設コストを縮減します。

耐久性が確保できます

  • 橋脚外面に工場製作のプレキャストコンクリートを配置することで現場施工によらない安定した品質を確保でき、所定の耐久性が確保できます。
鋼管複合ハニカム橋脚の構成
鋼管複合ハニカム橋脚の構成

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