仮設構造物

ハンマーストラット®

合理的な支保工構造です

ハンマーストラットとは?

従来の切梁火打ち構造に代わる腹起しを支える新しい切梁構造です。部材数やボルト締結数を大幅に低減し、生産性向上に貢献します。また、土留め壁際の空間確保が容易で、躯体の施工性や品質向上につながります。なお、実物大試験と3次元FEM解析にてハンマーストラット構造の適用性を確認しています。

一般的な切梁と腹起しの接合部(左)とハンマーストラットの比較
一般的な切梁と腹起しの接合部(左)とハンマーストラットの比較
ハンマーストラットの施工状況
ハンマーストラットの施工状況
ハンマーストラットの施工状況

お客様のメリット

支保工重量の削減によるリース費用の縮減

  • 資材重量の大幅な削減により支保工リース費用を縮減できます。
  • リース会社の火打ピースと比較して2分の1~4分の1の重量です。

支保工架設・撤去の作業時間短縮

  • 部材の軽量化とボルト締結数の削減による作業時間短縮できます。
  • 重心位置が腹起し寄りになり架設・解体時の安定性が向上します。

開口の確保による地下工事の生産性向上

  • 斜めの切梁がないため大きな開口を確保できます。
  • 土砂や資機材の搬出入がスムーズになり、地下での掘削・構築作業の生産性が向上します。

【実績・適用例】

  • 東京臨海道路10号地その2地区陸上トンネル(588ヵ所)
  • 東京外環中央JCT北側ランプ(399ヵ所)
  • 357号東京港トンネル(72ヵ所)
  • そのほか、6現場で合計1377ヵ所
東京臨海道路10号地その2地区陸上トンネル

【その他】

NETIS登録番号:KT-190044-A

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