軟弱地盤改良技術
V-MIXING工法®
縦型撹拌装置による連続横行式表層固化処理工法です
V-MIXING工法とは？
従来の水平撹拌（かくはん）翼を昇降、横行させながら固化処理する表層固化処理工法を見直し、フロート台船上に搭載した縦型混合撹拌装置（トレンチャー）を地盤内に挿入したまま連続横行撹拌させて、超軟弱地盤を改良固化する工法です。
本工法は、大林組、不動テトラ、加藤建設で共同開発したものです。
お客様のメリット
急速大規模施工により大幅なコストダウンと埋め立て地の早期利用が実現できます
- 縦方向の撹拌混合を実現したことで、横行速度が向上し(1.00m/分)、従来工法と比較して2～3倍の急速施工が可能となります。これにより大幅なコストダウンと埋め立て地の早期利用が図れます。
高品質な地盤改良が実現できます
- 埋め立て土の採取場所や埋め立て時期により表層地盤の土の性状が異なっていても、縦方向の撹拌により深度方向に均一に混合し、安定化させることで高品質の地盤改良が実現できます。
環境に優しい工法です
- 撹拌混合性能が高いことから、セメント系安定材の注入量を少なくすることができるため、埋め立て地周辺の水質悪化を防止できるなど、環境に優しく固化処理ができます。
【実績・適用例】
- 夢洲2区地盤改良工事（その9～その12）（大阪市港湾局）
- 夢洲3区地盤改良工事（その9、その11～その12）（大阪市港湾局）
