地盤改良工の品質管理
ブレンドチェッカー®
施工状況を「見える化」し、信頼性の高い地盤改良を安価に実現します
ブレンドチェッカーとは?
地盤改良工の一つである中層混合処理工法(※1)の品質管理システムです。改良中の地盤の導電率(※2)をリアルタイムで計測、監視することで、改良体の品質を定量的に評価することが可能です。
※1 地盤の強度を高めるために、バックホウのアームに装着したトレンチャーの撹はん翼を回転させて土とセメント系固化材を均質にかき混ぜる工法(深度10m程度までを対象)
※2 電気の通りやすさ。土に含まれる水やセメントの量で変化

お客様のメリット
工期・コストを縮減できます
- 改良体の導電率をリアルタイムで計測し、その均質性を品質管理モニターで「見える化」します。
- 土と固化材を必要以上に混合する無駄を省けるため、最適な作業量で地盤を改良できます。
- 合理的な作業を実現することにより、工期とコストを縮減できます。
オペレーターの技量によらず確実に均質性で高品質な地盤改良が行えます
- 改良体が均質になる前に、トレンチャーを移動させようとした場合、当該地点での混合作業の継続を促します。
- アラーム機能により、土と固化材の混合不足を確実に回避できます。

【実績・適用例】
軟弱地盤対策工事での実証実験(2016年)
