建設環境対策

M&Dガード工法®

土工事での降雨や風による濁水、粉じんの発生を防止します

M&Dガード工法とは?

濁水・粉じん発生防止剤(ソイノール)を地表面に散布することで、降雨時の細粒土流出やのり面の侵食、風による土埃の飛散を防止します。施工が容易なため風雨に際して迅速な対応が可能であり、種々の土質に効果を発揮して現場周辺の環境保全に役立ちます。
散布後のソイノール水溶液から水分が揮発すると、造膜作用によって表層の土粒子表面に被膜が形成されます。この被膜形成時に

  • 細粒土を大きな土粒子表面に封じ込める
  • 土粒子間の接触点を接着させる
  • 土粒子間隙を充てんさせ、土粒子相互を連結させる

ことで、表面付近の土粒子の一体化を図り、細粒土粒子の風雨による剥離に抵抗して、流出雨水の濁りや土埃の発生を防止します。

お客様のメリット

環境に優しい材料

  • 生分解性を有しています。
  • 自然乾燥後は無色透明となります。
  • 従来のシート被覆に比較して対策後のシート撤去やシート産廃処分が不要です。

汎用性が高く、施工が容易

  • 種々の土質に対応が可能です。
  • 小規模から大規模工事まで対応できます。
  • 汎用機械で散布するので熟練度を必要としません。
  • 少人数で迅速な対応が可能です。
  • 従来工法(シートやネット張り)に比べてのり面対策作業の安全性が向上します。

【実績・適用例】

狭山池ダム建設工事(大阪府)ほか、累計54件、260,700m²(※1)(2018年10月現在)

※1 累計は、試験施工(4件)および試験施工面積(21,740m²)を含めたもの

  • ダム建設工事(3件)、25,800m²
  • 土地区画整理事業(3件)、27,000m²
  • 開発地域造成工事(6件)、29,800m²

【その他】

NETIS登録番号:KT-100037-A(掲載期間終了)

ページトップへ

検索