建設後50年以上が経過した日光川水閘門（すいこうもん）を、大規模地震などに備えてリニューアルしました。建設地が愛知・藤前干潟（ラムサール条約登録湿地）に隣接していることから、さまざまな環境対策を実施。基礎杭のコンクリート打設時に海中へのコンクリート漏出を防ぐように工夫したり、躯体の一部を工場で製作し現地での工程を省略したりしました。3R（リデュース・リユース・リサイクル）活動への取り組みが評価され、平成27年度3R推進功労者等表彰 国土交通大臣賞を受賞しています。