静岡市と長野県小諸市を結ぶ中部横断自動車道のうち、山梨県の最南端でトンネルを建設しました。山岳トンネルの切羽前方の地質や湧水の有無などを事前に確認できる前方探査システム「トンネルナビ」を採用。適切な支保工の設置が可能となり、施工の安全性を高めました。また、現場敷地内に自生する数種類の希少植物を移植することで、生態系の保全にも貢献しています。