「北海道ボールパーク(仮称)建設工事」を受注
北海道のシンボルとして地域と共に発展する成長型ボールパークを実現します
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プレスリリース
株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)は、HKS, Inc.(本社:米国テキサス州、社長:Dan Noble)と共同で、株式会社北海道ボールパーク(本社:北海道札幌市、社長:福田要)から「北海道ボールパーク(仮称)建設工事」を設計施工一括で受注しました。
本工事は、日本ハム株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:畑佳秀)と株式会社北海道日本ハムファイターズ(本社:北海道札幌市、社長:竹田憲宗、以下「ファイターズ」という)がめざす、「スポーツと生活が近くにある、心と体の健康をはぐくむコミュニティ」実現の核となる工事です。
「"北海道のシンボル"となる空間を創造する」をコンセプトに、食とスポーツを有機的に融合させることで健康を育み、ファイターズのフランチャイズである北海道の道民、市民、ファンの方々が愛着と誇りを持てる施設をめざすとともに、選手のパフォーマンスが最大限活かされるスタジアムを核として、国際競争力を有するライブ・エンターテイメントタウンをも実現することが求められていました。
本工事は、技術提案型の総合評価方式にて、設計・施工者を一括で選定することとされており、大林組は、米国テキサス州アーリントンにて現在建設中のGlobe Life Field(テキサス・レンジャーズ本拠地)やウィスコンシン州ミルウォーキーのMiller Park(ミルウォーキー・ブルワーズ本拠地)など数多くのスタジアムの設計実績を持つHKSと共同で応札しました。
HKSの豊富な実績に基づく豊かな「発想力」と、大林組の高い「技術力」を組み合わせ、北海道にふさわしい豊かな自然環境を活かしたボールパークを提案しました。その中心となるスタジアムは、快適な観戦環境の確保と天然芝フィールドの実現を目的に、日本最大級の可動屋根を採用し、今までにない特徴的な外観を創出しました。また、訪れるすべての人が楽しめるよう、多様な観戦スタイルの提案やフィールドが見渡せる360°コンコースの採用など、新たな観戦体験が可能な計画としています。
今般、これらの提案が評価され、大林組とHKSが設計・施工者として選定されました。両社はこれまでの経験に基づく、豊富な知識やノウハウ、高い技術を存分に発揮し、ファイターズのめざす"北海道のシンボル"として、世界に誇れるボールパークを実現していきます。
工事概要
工事名称 | 北海道ボールパーク(仮称)建設工事 |
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施工場所 | 北海道北広島市共栄(きたひろしま総合運動公園) |
発注者 | 北海道ボールパーク(ファイターズ37.04%、日本ハム33.33%、電通29.63%) |
CMr | 株式会社山下PMC |
設計者 | 大林組、HKS |
施工者 | 大林組 |
工期 | 33ヵ月(2020年春頃建設着工) |
主要用途 | 野球場(35,000人収容、天然芝フィールド、開閉式屋根) |
延べ面積 | 約100,000m² |
階数 | 地下1階、地上4階 |
構造 | RC造、S造 |
以上
この件に関するお問い合わせ先
大林組 CSR室広報部広報第一課
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