関西国際空港T1リノベーションにおける工事契約締結について

プレスリリース

関西エアポート株式会社
株式会社大林組

関西エアポート株式会社(代表取締役社長CEO:山谷佳之、代表取締役副社長Co-CEO:ブノア・リュロ)と株式会社大林組(代表取締役社長:蓮輪賢治)は、「関西国際空港第1ターミナルビルリノベーション工事」の工事契約を締結しましたことをお知らせいたします。

当リノベーションは、関西国際空港における国際線キャパシティの拡大や旅客体験の向上を主目的に実施するプロジェクトであり、大阪・関西万博の開催までに主要機能の供用を開始すべく、2021年5月28日(金)に本格的に工事がスタートする予定です。

関西エアポート 代表取締役社長CEOの山谷佳之と代表取締役副社長Co-CEOのブノア・リュロは「関西国際空港T1リノベーションの工事契約締結に際し、ご支援いただいた関係の皆様に心より感謝申し上げます。関西経済の発展を考える上で大切な役割を担う国際空港として、今後の航空需要に着実に対応していくとともに、2025年大阪・関西万博の際にはファーストパビリオンに相応しい機能を提供し、お客様に快適で新しい旅の体験をしていただける空港をめざしてまいります」と述べています。

大林組 代表取締役社長の蓮輪賢治は「関西国際空港がお客様に新たな役割と体験を提供するとともに、訪日外国人にとってのファーストパビリオンとして大阪・関西万博を盛り上げることに貢献できるよう、品質の確保はもとより、施工中の安全衛生管理にも万全の対策を講じるなど、施工会社として全力で尽くす所存です」と述べています。

両社は、引き続き関係の皆様と連携し、世界のお客様を迎える関西地域のゲートウェイである関西国際空港の機能強化に向けて、強固なパートナーシップのもと着実にプロジェクトを進めてまいります。

【工事スケジュール】

2021年5月28日 T1 リノベーション工事本格スタート
2022年秋頃 2F 新国内線エリア等運用開始
2023年冬頃 2F 国際線出発エリア中央等運用開始
2025年春頃 4F 新保安検査場および 3F 国際線ラウンジ運用開始 ※空港主要機能完成
2026年秋頃 2F 国際線出発エリア南北商業施設運用開始

関西エアポートについて

関西エアポートは、オリックス株式会社とVINCI Airports(ヴァンシ・エアポート)を中核とするコンソーシアムにより設立されました。関西国際空港(KIX)および大阪国際空港(ITAMI)の運営を新関西国際空港株式会社から引き継ぎ、2016年4月1日より両空港の運営会社として事業を開始しています。また、2018年4月1日からは関西エアポートの100%出資会社である関西エアポート神戸株式会社が、神戸空港(KOBE)の運営を神戸市から引継ぎ、事業を開始しました。

大林組について

大林組は、1892年の創業以来、時代を象徴する数々のプロジェクトに携わり、関西国際空港においても、1987年に空港島関連工事を施工して以来、ターミナル施設や格納庫、プラント施設などの工事を施工してまいりました。2021年1月には創業から130年目を迎え、グループとしてのブランドビジョン「MAKE BEYOND つくるを拓く」を掲げ、既存の事業の枠にとらわれない成長をめざしています。

以上

この件に関するお問い合わせ先
大林組 コーポレート・コミュニケーション室 広報課
お問い合わせフォーム

関西エアポート グループコーポレートコミュニケーション部 パブリックリレーション
TEL 072-455-2201

プレスリリースに記載している情報は、発表時のものです。