オーク設備工業は、1963年に創業し、2003年に大林組の連結子会社となりました。その後、大林グループ唯一の設備工事会社として、設備工事分野における空調設備、衛生設備の設計・施工を中心とした事業を通じて、社会や産業の発展に貢献してまいりました。

一方、富士防災は、創業以来40年超にわたる消火設備工事分野に特化した工事会社であり、その高い専門性および施工品質には定評があります。また、オーク設備工業の協力会社としても長年にわたり取引関係があり、首都圏を地盤に大型の高層ビルや商業施設をはじめとした幅広い建物用途で、数多くの実績を積み上げてきました。

今般、富士防災を大林グループの一員に迎えることで、建設事業における設備工事事業領域の一層の深化、業容拡大をめざすとともに、大林グループとしてのサプライチェーン強化を推進してまいります。

本株式取得による当期業績への寄与については、今後、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。