CDP気候変動レポートで最高評価「Aリスト」に2年連続で選定

サステナビリティ

   

大林組は、環境評価を行う国際的な非営利団体であるCDP(※1)が発行する気候変動レポート2021において、最高評価にあたる「Aリスト」に2年連続で選定されました。

気候変動レポートは、企業の気候変動問題への対応やその戦略について調査・分析し、「A」~「D-」の8段階で評価するものです。2021年度は約1万3,000社が調査対象となり、世界で200社、日本では大林組を含め55社が、特に優れた取り組みを行っているAリスト企業として認定されました。

 

大林組は、「持続可能な社会の実現に貢献する」という企業理念に基づいて長期ビジョン「Obayashi Sustainability Vision 2050」 を策定し、2040~2050年の目標の一つとして「脱炭素」を掲げています。「脱炭素」実現への具体的な取り組みとして、建設現場におけるCO2排出削減とともに、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)など優れた環境性能を実現した建築物の提供や高層建築の木造・木質化を推進しています。

また、2012年から再生可能エネルギー発電事業に取り組んでおり、太陽光発電、バイオマス発電、陸上風力発電に加え、今後事業化をめざす洋上風力発電や地熱発電、グリーン水素事業など新たなビジネスも展開しており、広く社会にグリーンエネルギー・ソリューションを提供していきます。

大林グループは、これからもサプライチェーンを含めた事業に関わるすべての人々と、持続可能な社会の実現、企業価値の向上をめざし、事業活動を通じたESGへの取り組みを推進してまいります。

  • ※1 CDP(Carbon Disclosure Project)
    2000年に設立したロンドンを拠点とする非営利団体。環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、主要国の時価総額上位企業や自治体に対し気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関する情報開示を求め、分析・評価した結果を開示、またその対策を促すことを主たる活動としている。投資家から最も信頼されている評価機関の一つ
    CDPジャパン ウェブサイト https://japan.cdp.net/