機関投資家・アナリスト向け見学会を新領域ビジネスのPLiBOT社にて開催

「人とロボットが協働する持続可能な社会の実現」に向けた取り組みを紹介しました

株主・投資家情報

フォークリフト型AMR Pickio-ANT(住友ナコフォークリフトと共同開発中)が統合制御により自律作業する様子を説明

大林組は、機関投資家や証券アナリストの皆様に業績や事業活動などへの理解を深めていただくため、決算説明会や事業説明会、建設現場・会社施設などの見学会を定期的に開催しています。2022年12月21日、大林グループのPLiBOT社にて見学会を実施し、機関投資家や証券アナリスト7人が参加しました。

2022年9月に設立したPLiBOT社は、「人とロボットが協働する持続可能な社会の実現」をミッションとして、多種多様な自律作業ロボット(AMR:Autonomous Mobile Robot)や既存設備を連携して動かす統合制御プラットフォームを核とした、自律化・省力化ソリューションを提供する事業会社です。

大林グループは、中期経営計画2022においてカーボンニュートラルやウェルビーイングをビジネス機会とすべく技術とビジネスのイノベーションを推進しており、PLiBOT社は、新領域ビジネスとしてビジネスイノベーション推進室からカーブアウトした第1弾となります。

見学会当日は、最新鋭の自律作業ロボット複数台が統合制御プラットフォーム「PLiBOT™」を介し、連携して稼働する様子を見学していただくとともに、PLiBOT社の事業概要や統合制御プラットフォームの技術的な特徴、大林グループの新領域ビジネス創出の取り組みについて紹介しました。

参加者からは、PLiBOT社が目指す事業規模や市場での優位性、顧客に提供するソリューション事例などに関する質問だけでなく、PLiBOT社に続いてカーブアウトするビジネスの展望にも関心が寄せられました。

自律作業ロボットの作業範囲などは画面上で簡単に指定することが可能
設立目的や事業概要を説明するPLiBOT社社長の佐藤

大林組は、今後も株主・投資家の皆様をはじめとするすべてのステークホルダーとの建設的な対話や情報開示の充実に努めていきます。