大林組グループは、日本経済新聞社が実施した第18回環境経営度調査において、2年連続、建設業で首位を獲得しました。環境経営度調査は、企業が環境対策を経営と両立させる取り組みを評価するもので、1997年から毎年一回行われています。

(2)汚染対策・生物多様性対策と(5)温暖化対策の分野では満点を獲得。北海道・六花の森をはじめ、地域の生態系の復元などに取り組んでいます

技術研究所では、ソース ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)化を完了し、ビッグデータを活用したスマートエネルギーシステムを構築しています
今回の調査では、製造業1729社、小売り・外食、電力・ガス業、建設業など製造業以外の業種2,487社を対象にアンケートを実施し、回答企業726社をランク付けしました。
建設業は(1)環境経営推進体制、(2)汚染対策・生物多様性対策、(3)資源循環、(4)製品対策、(5)温暖化対策の5つの評価指標から総合スコアが算出されます。大林組グループは、最高スコアを500とする建設業で、総合スコア480を獲得しました。
地球温暖化、廃棄物の増大、環境負荷による生態系への影響などの課題を解決するには、長期的な視点に立った、継続的な取り組みが必要であり、大林組は事業を通じてこれらの課題を解決することが企業の社会的責任と考えています。
持続可能な社会の実現に向け、大林組グループはこれからも、人と地球に優しい環境技術の開発、自然エネルギーを活かす新たな事業展開を進め、環境対策と経営効率の向上を両立させてまいります。
大林組の環境と経営に関する情報
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- 中長期環境ビジョン「Obayashi Green Vision 2050」
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