6月17日、大林組は東京都港区のメルパルクホールで「平成27年度大林組東京本店労働災害防止大会」を開催しました。大林組や協力会社などから約1500人が参加しました。
大林組では、建設現場で働くすべての人の安全と健康を確保し、快適な職場環境を形成するため、さまざまな安全衛生活動を進めています。
この大会は、建設現場から労働災害を撲滅することを目的とし、大林組が毎年、7月1日から始まる全国安全週間(※1)に先立ち、協力会社で構成される大林組協力会社災害防止協会と共催するものです。
大林組専務執行役員の浦進悟は「安全・安心を提供することは責務であり、この大会を機に、安全衛生管理体制や労働災害防止対策をもう一度見直し、改善し、死亡災害・重篤災害を撲滅しなければならない」と式辞を述べました。
今年度、大林組東京本店では、安全衛生教育を重点的に実施していきます。現場のキーパーソンである職長や安全衛生責任者のみならず、サブリーダー、グループリーダーなどにも受講対象を広げ、それぞれが自主的に安全管理を行えるよう努めます。
大林組はこれからも、災害を絶対に起こさないという気概を持ち、協力会社と共に、安全への努力を積み重ねてまいります。
- ※1 全国安全週間
労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に取り組む週間。6月1日から30日までの1ヵ月を準備期間、7月1日から7日までの1週間を本週間として「危険見つけて みんなで改善 意識高めて安全職場」をスローガンに全国のすべての産業において実施される