大林財団が平成27年度奨学生を決定しました

未来の都市づくりを考える大学生21人の就学を支援

サステナビリティ

理事長の大林剛郎が奨学生一人ひとりに採択決定通知書を手渡しました

理事長の大林剛郎が奨学生一人ひとりに採択決定通知書を手渡しました

9月24日、公益財団法人大林財団(※1)(理事長:大林剛郎〔大林組 代表取締役会長〕)は、大林組品川事務所にて、平成27年度の奨学生の採択決定通知書授与式を執り行いました。

大林財団の奨学事業は、将来、都市関連分野の仕事、研究に従事しようとしているが、経済的な理由で就学が困難な学生、留学生に奨学金を給付し、各大学における学術研究の振興と青少年の健全な育成に寄与することを目的としています。

平成27年度の奨学生となったのは21人。国内19の指定校から人物、学業、健康において優れているとして選ばれた大学2、3年生です。奨学生には、今年度4月から4年生の3月まで月額5万円が給付されます。

理事長の大林剛郎は「さまざまなジャンルにおいて学業をする中で、都市と皆さんとの関わり、都市と人々との関わりについて深く考えてほしい」と祝辞を述べました。

大林財団は、奨学事業を通して都市研究の進展に貢献し、豊かな都市を実現させる一助となるべく、努めてまいります。

都市をさまざまな観点から捉え、社会に貢献したいとの志を持つ奨学生。専攻は多岐にわたっています

都市をさまざまな観点から捉え、社会に貢献したいとの志を持つ奨学生。専攻は多岐にわたっています

  • ※1 公益財団法人大林財団
    都市に関する学術研究を助成し、わが国の学術研究の振興を図ることを目的に、1998年9月に設立。2012年度から開始した奨学事業とともに、都市に関する研究や国際会議への助成事業、都市の未来に指標を与えた研究者を表彰する顕彰事業を実施している