技術研究所で小学生絵画コンクールを開催。未来を描く691作品が応募

サステナビリティ

大林組は、技術研究所(東京都清瀬市)で清瀬市の小学校(9校)を対象にした絵画コンクールを開催しました。このコンクールは、創業125年、技術研究所創設50周年記念行事「大林組テクノフェア2016」の一環として行ったものです。

絵画コンクールでは「わたしたちが住みたい未来のまち」をテーマとし、子どもたちが思い描く未来を自由に表現してもらいました。大林組テクノフェアで提案した、あらゆる環境の変化に柔軟に適応することで豊かな暮らしを維持する「しなやかな未来」。その担い手である子どもたちが将来暮らしたい街を想像することで、建設業や大林組に興味を持ってもらうことを目的としています。

子どもたちの思いや熱意が込められた作品は小学校の夏休みを利用して描かれました

子どもたちの思いや熱意が込められた作品は小学校の夏休みを利用して描かれました

表彰式には約100人の関係者が参加。保護者からは「描き始めるとどんどんストーリーが広がっていったようだ」という声が聞かれました

表彰式には約100人の関係者が参加。保護者からは「描き始めるとどんどんストーリーが広がっていったようだ」という声が聞かれました

10月15日、本館テクノステーションにて表彰式を開催しました。学年ごとに最優秀賞、優秀賞、佳作を選定し、受賞した子どもたちに賞状などを贈呈しました。

子どもたちからは「今まで未来の街について考えたことはなかったけれど、考えながら描いたら楽しかった」「気が付いたら、夢中になって描いていた」などの感想が寄せられました。

大林組技術研究所所長の汐川孝は、主催者を代表して「子どもたちが描いた未来の街を実現できるよう、今後も技術開発に努める。さまざまな交流を通して、地域に貢献していきたい」とあいさつしました。

大林組は今後も、見学会やセミナーなどの交流を通じて、地域社会とのより良い関係を構築するとともに、建設産業を担う次世代育成を支援していきます。

■最優秀賞作品 テーマ「わたしたちが住みたい未来のまち」