6月15日、大林組は東京都港区のメルパルクホールで「平成29年度大林組東京本店労働災害防止大会」を開催しました。大林組や協力会社などから約1500人が参加しました。
労働災害防止大会は、建設現場から労働災害を撲滅することを目的とし、大林組が毎年、7月1日から始まる全国安全週間(※1)に先立ち、協力会社で構成される大林組協力会社災害防止協会と共催するものです。東京、大阪両本店をはじめ、全国の支店で開催しています。
東京本店労働災害防止大会で、大林組副社長の土屋幸三郎は「安全は最も重要な課題。工事現場で働くすべての人の安全と健康を守る」と挨拶しました。
東京本店では「安全の見える化」を推進しており、入職間もない未熟練作業員などの保護帽に専用ステッカーを貼るなど、現場全体で安全をサポートしています。
また大林組は、平成28年から危険感受性を身につけるための体感教育を導入し、今年から全国で展開。安全意識の高揚に向けて取り組んでいます。
「事業に関わるすべての人々を大切にする」という基本理念のもと、これからも安全衛生管理活動に積極的に努めてまいります。
- ※1 全国安全週間
労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に取り組む週間。6月1日から30日までの1ヵ月を準備期間、7月1日から7日までの1週間を本週間として全国のすべての産業において実施される