高日射反射率塗装
サーマルシェード工法®
太陽光の近赤外線を反射して屋根表面温度の上昇を抑え、遮熱効果により空調負荷を軽減し省エネルギ-に寄与
サーマルシェード工法とは?
屋根などに降り注ぐ太陽光の赤外線を反射させることで、表面温度の上昇を抑える高日射反射率塗料「ボンフロンサンバリア®(※1)」を用いた塗装工法です。一般的な高日射反射率塗料(遮熱塗料)よりも汚れにくく、高い反射性能が長期にわたり発揮できます。ヒートアイランド対策や省エネルギーに寄与する建築仕上げ技術です。
- ※1 国際的な環境性能評価システムLEED®において、ヒ-トアイランドへの影響を評価するポイント獲得に寄与する国内初の高日射反射率塗料製品(日射反射指数SRI 値測定済み)
お客様のメリット
日射反射性能が高く、屋根表面温度が大幅に低下します
- 白色系でも濃色系でも、太陽光の近赤外線を効率よく反射します。鉄筋コンクリート造の建物に適用した結果、夏場の屋根表面温度は白色で15℃以上、グレ-色で10℃以上の温度上昇抑制効果を確認しました。一重折板へ白色系を採用すると、二重折板の断熱効果と同等の性能を発揮します(夏期のみ)。
汚れにくいので、長期にわたり効果を発揮します
- 一般的な高日射反射率塗装は汚れやすく、汚れると日射反射性能が著しく低下します。サーマルシェード工法は低汚染性なので、日射反射性能を継続して発揮します。
- ふっ素樹脂ベ-スなので、耐久性が高いことも特長です。
クロムを含まないので、環境保全に貢献できます
- 一般の高日射反射率塗装はクロム系顔料を含む場合がありますが、サーマルシェード工法はクロムを含まない無機系特殊顔料を使用しているので、環境に優しい塗装工法です。
耐久性に優れているので、コストを削減できます
- 塗り替え間隔が15~20年と長いので、ライフサイクルコストの削減効果があります。
省エネ効果の事例
- 大阪市の某集合住宅⇒夏期の消費電力量35~45%削減(屋上直下の住戸の実測例)
- 金属屋根の倉庫⇒年間消費電力量21%削減(シミュレーション例)