地下水処理

リチャージウェルのメンテナンス・フリー化技術

地下水処理システムの目詰まり障害を防止します

リチャージウェルのメンテナンス・フリー化とは?

山留め掘削工事において、ディープウェル(揚水井戸)とリチャージウェル(注水井戸)による地下水処理システムを使用する際に、強力なフィルター機能で地下水中の微粒子(土粒子や錆など)を除去し、復水時のリチャージウェルの目詰まりを防止する装置です。

従来は1ヵ月程度の連続使用で目詰まり障害を起こしていたリチャージウェルは、復水能力が常に維持されることでメンテナンスが不要となります。

お客様のメリット

地下水処理システム維持費の削減

  • 目詰まり防止装置に溜まった微粒子は定期的に自動で排出されるので、防止装置のメンテナンスは基本的に必要ありません。
  • 定期的な井戸内洗浄(スワビングなど)が不要となり、リチャージウェルのメンテナンス費用を大幅に削減できます。
排出された土粒子や錆

下水道使用料の削減

  • リチャージウェルの復水能力が常に100%維持されるので、計画に沿った効率の良い復水が可能となり、下水道使用料を削減できます。

周辺環境の保全

  • 復水能力が常に維持され、途切れることなく十分な水量が地下水に復水されるので、工事範囲の外の地盤の地下水位の低下を抑え、周辺地盤の沈下や周辺家屋の井戸枯れといったトラブルを防止します。

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