内面被覆

アンカーシートセグメント工法®

耐摩耗性と耐腐食性を有し、トンネルの耐久性を向上させます

アンカーシートセグメント工法とは?

アンカーシート(スタッド付き高密度ポリエチレン樹脂製シート)をコンクリートセグメント製造時にあらかじめ型枠に設置し、コンクリートの打設・硬化によって固着させ、セグメント内面に防食被覆層を形成したセグメントです。特に、下水道トンネルの腐食性環境に対応するため開発した内面被覆工法です。

アンカーシートセグメント施工例
アンカーシートセグメント施工例
アンカーシート断面図
アンカーシート断面図
アンカーシートの背面
アンカーシートの背面

お客様のメリット

維持管理費を縮減できます

  • アンカーシートは下水道の腐食性環境における耐摩耗性・耐腐食性が高いため、トンネルの耐久性が向上します。
  • 工場でセグメントと一体成形するため、品質が優れています。
  • スタッドによってコンクリートに定着されているため、はがれることはありません。

工費縮減と工期短縮ができます

  • コンクリートによる二次覆工を省略できるため、掘削外径を縮小できます。
  • 粗度係数が小さくなり流速が早くなるため、水路トンネルでは仕上がり内径を縮小できます。

公的機関から認定された品質です

  • 下水道新技術推進機構による建設技術審査証明を取得しています。

【実績・適用例】

中央浅田幹線 ほか2件

【その他】

NETIS登録番号:KT-990435(掲載期間終了)

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