内面平滑型RCセグメント

ワンパスセグメント®

二次覆工の省略と高速施工を実現します

ワンパスセグメントとは?

従来のボルト継手タイプのセグメントは「位置決め」と「ボルト締結」の2工程ですが、ワンパスセグメントは「位置決め」と「継手締結」を同時に完了する「ワンパス施工」を可能にしました。セグメント継手にはくさびを利用した先付け水平コッター式継手を採用し、リング継手にはピン挿入型のプッシュグリップを採用しています。

ワンパスセグメント施工例
ワンパスセグメント施工例
セグメントリング
セグメントリング
先付水平コッター式継手
先付水平コッター式継手
プッシュグリップ
プッシュグリップ

お客様のメリット

工期を短縮できます

  • ワンパス施工により組み立て時間を大幅に短縮できます。
  • 従来のボルト締結作業やボルトボックスの穴埋め作業が不要となります。

耐久性や止水性の高いトンネルを構築できます

  • 継手金物がセグメント本体のコンクリートに内蔵されているため、耐久性に優れています。
  • 従来のようにボルトボックスによる断面欠損がないため、全断面有効配筋が可能となります。
  • ボルトボックスがないため、継ぎ手の内側と外側の2段に設置したシール材が有効に働き、止水性の高いトンネルを構築できます。

さまざまなトンネル用途に適用できます

  • 継手金物がセグメント本体に内蔵された内面平滑型セグメントなので、二次覆工を省略した水路トンネルに適用できます。
  • セグメント継手の水平コッター式継手は、厚さ方向の任意の位置に設置できるだけでなく、くさびの押し込みによる締結力によって継手剛性が制御できるため、外圧を受けるトンネルはもとより、内水圧を受けるトンネルにも有効です。

【実績・適用例】

中央環状品川線大井地区トンネル工事 ほか多数実績あり

【その他】

NETIS登録:KT-990547-A(ワンパスセグメント 掲載期間終了)、KT-010047(水平コッター式 継手掲載期間終了)

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