高性能防食鉄筋

サンドグリップバー®

耐候性、耐アルカリ性が高く損傷しにくい樹脂被覆鉄筋です

サンドグリップバーとは?

鉄筋の周囲をポリビニルブチラール(PVB)樹脂で被覆し、表面にケイ砂(※1)を付着させることで、耐候性、耐アルカリ性に優れ、コンクリートとの付着強度を高めた損傷しにくい樹脂被覆鉄筋です。

お客様のメリット

塩化物イオンの浸透を抑制し、腐食を防止できます

  • 土木学会「エポキシ樹脂塗装鉄筋を用いる鉄筋コンクリートの設計施工指針」を満たし、エポキシ樹脂鉄筋と同等の耐久性を確保できます。
  • エポキシ樹脂鉄筋と同等以上の物質浸透抵抗性および耐候性があり、コンクリート構造物の塩害対策として使用できます。

優れた付着性により、定着長を短くできます

  • コンクリートとの付着強度が普通鉄筋の場合と同等であることから、エポキシ樹脂鉄筋と比べ定着長や重ね継手長を延長する必要がありません。

変形追随性が高く、補修頻度を低減できます

  • PVB樹脂は変形に対する追随性が高いことから、衝撃や曲げ加工に伴う樹脂塗膜の欠損に対する抵抗性が高く、樹脂塗膜の補修頻度が低減できます。
曲げ加工試験
  • ※1 ケイ砂
    ケイ酸分(SiO2)の多い石英の砂のことで耐熱性に優れています

【実績・適用例】

  • 発電所、LNG基地内海水取放水設備、道路床版などの鉄筋の腐食防止

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