放射能環境修復技術

大型土のう専用破袋システム

大型土のう袋を投入するだけで除染廃棄物を迅速に処理します

大型土のう専用破袋システムとは?

ダンプアップにより投入された大型土のう袋をベルトコンベヤにより自動搬送し、大型破袋機により除染廃棄物を安全・迅速に袋から取り出すことができるシステムです。
作業時間の短縮、処理量の増加、作業員の被ばくの低減が図れます。
大型土のう専用破袋システムは、大林組と御池鐵工所が共同開発したものです。

1.ダンプアップによる無人荷下ろし
1 ダンプアップによる無人荷下ろし
2.エプロンフィーダー
2 エプロンフィーダー
3.傾斜ベルトコンベヤ
3 傾斜ベルトコンベヤ
4.大型土のう専用破袋機
4 大型土のう専用破袋機

お客様のメリット

作業スピードが速い

  • 輸送車両からダンプアップするだけで良いため、作業時間を大幅に短縮できます。
  • 輸送車両の待ち時間も削減されるため、ダンプトラックを有効に活用できます。

さまざまな廃棄物を大量に処理できる

  • 設備の大型化により、1時間当たり360m3を処理できます。
  • 特殊カッタの採用により、土砂、コンクリートがらなどが入った大型土のう袋も容易に処理できます。
  • 万が一、異物が混入しても自動で排出します。

作業員の被ばくが少ない

  • ダンプアップにより荷下ろしを行うので、クレーンなどの機材と作業員が不要です。
  • 破袋から搬出まで自動で行えるため、作業員数を大幅に削減できます。

【実績・適用例】

  • 環境省「平成26年度除染・減容等技術実証事業」
  • 実績:平成29 年度中間貯蔵(大熊3工区)土壌貯蔵施設等工事(環境省)
  • 実績:平成30 年度中間貯蔵(大熊5工区)土壌貯蔵施設等工事(環境省)

ページトップへ

検索