外構や法面などで生物多様性を保全

草地のビオトープ

簡易な維持管理で育成可能な
生物多様性保全に貢献するビオトープ

草地のビオトープとは?

草地のビオトープは、日本において激減している草地の在来種を用いたビオトープです。一般的な湿地型のビオトープや外構などの植栽よりも管理コストが低く、規模も大小問わず対応可能で、プランター、外構、法面、道路際、屋上緑化などさまざまな緑化に用いることができます。地域の種子や株を用いることで、遺伝子の多様性に配慮し、生物多様性保全にも大いに貢献します。

緑化対象とする在来種
花期
バーは花期と花色を示す
緑化対象とする在来種と花期

お客様のメリット

生物多様性保全に貢献

日本では高度経済成長期以降、草地は激減しており、草地に生育する在来種が全国的に減少しています。外構、法面、道路際などさまざまな場所で在来種を使った草地のビオトープを創ることで、生物多様性保全に貢献できます。
季節ごとに日本でなじみのあった草地や野原の花が咲く様子が楽しめます。

選択除草などの特別な管理は不要

草地のビオトープの管理は基本的には年2~4回の刈払機を使った草刈のみで維持することが可能で、特定の植物種だけを刈り残すといった特別な管理は必要ありません。
湿地型ビオトープや花壇・低木植栽よりも管理が簡素化でき、管理コストを縮減できます。

植栽試験を通じたノウハウを活かして施工

大林組技術研究所では草地の在来種を使った植栽試験を行うなどして知見を集め、植栽種に応じた植栽方法・管理方法などのノウハウを蓄積しています。
在来草本種の緑化を扱う複数の専門業者や専門家と連携しており、ニーズに応じた提案ができます。

実績・適用例

技術研究所内での試験施工

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