内外テクノスが夏休み子ども木工教室を開催

大林グループの内外テクノスは2023年8月5日、内外テクノス本社工場(埼玉県ふじみ野市)において近隣の小学校などに通う4年生から6年生を対象とした木工教室を開催しました。

内外テクノスは、ホテルから寺社などの伝統建築まで、幅広い用途の建物の内外装工事などを手がけており、とりわけ木造を主体とする建築では、Port Plus熊本城天守閣復旧工事など豊富な実績を有しています。

内外テクノスは、長年木を扱ってきた企業として、木を扱うことの楽しさやものづくりの喜びを次世代に伝えたいと、2014年から毎年、小学生の夏休み期間中に木工教室を開催をしておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大や工場建て替え工事のため2020年以降中止しており、今回は4年ぶり、7回目の開催となりました。

当日は、子どもたちとその保護者33組が参加し、「踏み台」を作成。子どもたちは保護者と一緒に手順書を確認しながら、金づちやのこぎりを使い真剣な表情で注意深く製作に取り組んでいました。

製作を終えた子どもたちは、工具体験コーナーでのこぎりを使った丸太切りやかんな削りに挑戦。慣れない工具に苦戦しながらも、木に触れる楽しさを体感しました。開催後の感想では、「釘打ちは難しかったけど、コツが分かると楽しかった」「今度はもっと大きなものを作りたい」「のこぎりで木を切るのは力が必要だった」といった声が寄せられ、ものづくりの楽しさや学びを体験する貴重な場となりました。

踏み台の部材は、板を指定の長さに測りのこぎりで切断する
かんな削りや丸太切り体験も積極的に挑戦する子どもたち

大林グループは、これからも地域社会との良好な関係を築き、ものづくりの楽しさ、木工建築の魅力を発信してまいります。