昔の酒蔵 「沢の鶴資料館」
沢の鶴・大石蔵は、古い酒造を1978(昭和53)年に沢の鶴資料館として公開し、酒造り道具とともに兵庫県「重要有形民族文化財」に指定されていましたが、阪神・淡路大震災によって大きな被害に遭いました。震災後、木造建築物の耐震補強技術に加え、建物重量を各々の免震装置へ集中させる一階床組構法などを採用するなど、日本初となる「木造免震構造」を導入して再建復興しました。
施設用途 | 伝統建造物 | ||
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所在 | 兵庫県神戸市灘区 | ||
発注 | 沢の鶴 | ||
設計 | 黒田建築設計事務所(設計・監理)、大林組(耐震構造設計) | ||
竣工 | 1999年03月 |