ハナエ・モリビルの愛称で親しまれてきた旧青山大林ビルが、oak omotesando（オーク表参道）として生まれ変わり、2013年4月に開業しました。 地域の植生を再現する屋上庭園では、潤い豊かな都市空間を演出し、地上部通路では、ケヤキ並木から続く緑のエコ・スペースを創出しています。現代美術作家・杉本博司氏によるエントランスデザインや、ライティング・アーキテクトの豊久将三氏による環境配慮型のファサード（正面）ライティングなどが、ビルの彩りを一層鮮やかにしています。 建物には、CO2発生量を約80％低減する低炭素型コンクリート「クリーンクリート」や、外装自体が制振機能の重りとなって揺れを低減する「フラマスダンパー」など、最新の建設技術を多数採用しています。また、災害発生による電気・水道などのインフラ途絶時でも、72時間建物の基本的な機能を維持できる事業継続サービスも提供します。安全・安心なオフィス環境と上質な商業空間の創造で、表参道に新たな時を刻んでいきます。

• メタル調の仕上がりを実現したプレキャストコンクリート用塗装技術を開発・適用（2016.1.27付）
• 質の高い都市緑地を創出するための設計支援ツールを開発（2015.2.4付）
• 屋外用保水冷却パネル「打ち水ウォール®」を開発（2014.10.20付）
• oak omotesando（オーク表参道）が完成しました（2013.4.3付）
• 港区の生物多様性フォーラムでオーク表参道の屋上緑化を紹介（2013.2.5付）