ハイウェイテクノフェア2018に出展します

出展テーマは「支える技術 啓(ひら)く未来 ~心をつなぐみちづくり~」

イベント情報

ハイウェイテクノフェア2018に出展します

11月28日(水)、29日(木)の2日間、東京ビッグサイトで「ハイウェイテクノフェア2018 -高速道路を支える最先端技術-」が開催されます。高速道路の建設・管理事業の普及や活用を推進するとともに、高速道路事業への理解を深めることを目的に行われています。

15回目を迎える今回は、299社の企業が出展する予定で、高速道路に関する新技術・新工法、資機材や現場の支援システム、環境技術などが展示、紹介されます。

大林組と大林道路は「支える技術 啓(ひら)く未来 ~心をつなぐみちづくり~」をテーマに出展し、新技術を紹介します。また、常温硬化型の超高強度繊維補強コンクリート(スリムクリート)をプレキャスト床板の継手に採用する「スリムファスナー」や、工事中の交通規制の際、ドライバー視線で自然な車線変更を促すことができる「路面点灯誘導灯」などのプレゼンテーションも行います。皆様のご来場をお待ちしております。

パネル展示

プレキャスト床板の接合工法「スリムファスナー

常温硬化型の超高強度繊維補強コンクリート(スリムクリート) をプレキャスト床板の継手に活用し、短工期化と高耐久性を実現します。●間詰幅を従来の工法と比べて約半分に低減●従来工法で配置されている継手部の橋軸直角方向の鉄筋が不要●優れた強度と耐久性を実現

高性能防食鉄筋「サンドグリップバー

ポリビニルブチラール樹脂で被覆し、さらにその周囲に珪砂を付着させた、エポキシ樹脂塗装鉄筋に代わる新しい防食鉄筋です。●防食性能はエポキシ樹脂塗装鉄筋と同等●付着強度が高く重ね継手長をエポキシ樹脂塗装鉄筋より15%短縮●塗膜の損傷が生じにくく補修漏れのリスクを低減

特殊な高性能カメラで撮影した土木構造物の画像をAIによる画像解析技術で処理しコンクリート表面のひび割れ幅と長さを高精度にかつ短時間で自動検出します。●AIを利用しひび割れの誤検出を低減●遠距離からでも微細なひび割れの撮影が可能●トンネルなどの暗い場所でも撮影可能

コンクリート構造物解体「ディープノンループカッター

ワイヤーを切断面に押しつけて切断するため従来のワイヤーソーでは切断できない部材や床面の切断を可能にします。●ワイヤーが逃げず精度よく解体可能●対象物の裏面にアクセスできない場合も切断可能●コア削孔が不要で切断面端部にコア穴が残らず開口部を活用可能

路面点滅誘導灯

工事中の交通規制の際、ドライバー視線で自然な車線変更を促すことが可能な路面誘導灯です。従来の交通規制に加えて、車線変更が生じる区間の側部に設置します。●制限速度に合わせた点滅間隔の調整が可能●路面点滅による高い視認性●設置・撤去が容易

舗装維持管理システム「PMMS」

経済的な舗装維持管理システムです。●舗装の管理レベルをお客様と一緒に設定●目視調査で舗装の健康状態を診断●必要に応じて各種測定機器を用いるオプション検査の実施を提案●断続して採用いただくことにより効率が向上●構内道路など施設営繕の一環として活用可能

全天候型耐久常温アスファルト合材「楽ファルト」

全天候型高耐久常温アスファルト合材です(5mmトップの骨材使用)。●水と反応して硬化●天候に左右されず取り扱いが簡単●降雨時の施工も可能●水がたまっている凹部にも使用可能●施工後直ちに通行可能

プレゼンテーション

プレゼンテーションのスケジュールは以下をご覧ください。1回のプレゼンテーションは約10分です。
※スケジュールは変更になる場合があります

時間 プレゼン内容 28日 プレゼンター 29日 プレゼンター
1
10:45 スリムファスナー 大林組 大林組
2
11:30 路面点滅誘導灯 大林道路 大林道路
3
13:15 スリムファスナー 大林組 大林組
4
14:15 路面点滅誘導灯 大林道路 大林道路
5
15:15 スリムファスナー 大林組 大林組
6
16:15 路面点滅誘導灯 大林道路 大林道路

展示会概要

名称
ハイウェイテクノフェア2018 -高速道路を支える最先端技術-
期間
2018年11月28日(水)~11月29日(木) 10:00~17:00
会場
東京ビッグサイト(西3・4ホール)
※大林組グループ展示ブースは西4ホール B-76です
主催
公益財団法人高速道路調査会
共催
NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本
後援
国土交通省、公益社団法人土木学会、公益社団法人地盤工学会、公益社団法人プレストレストコンクリート工学会、公益社団法人日本コンクリート工学会

※開催概要の詳細は主催者ウェブサイトをご覧ください