国土緑化推進機構「緑の募金」への継続的な取り組みで林野庁長官から表彰

大林組は社員と共に森づくり活動をサポートしています

サステナビリティ

10月4日、大林組が継続的に行っている公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」への寄付に対し、森林保護や緑豊かな国土の形成を推進する林野庁の本郷浩二長官から表彰されました。

大林組は、社員の社会貢献をサポートするため、「マッチングギフトプログラム」を2014年度から導入しています。マッチングギフトプログラムは、社員が「被災地支援」「地球環境」「社会貢献」のうち希望する分野に寄付金を積み立て、会社が社員の積立金と同額を拠出し、それぞれの分野で活動する団体に寄付を行うものです。

マッチングギフトプログラムの「地球環境」分野においては、2015年から毎年、「緑の募金」に寄付を行っています。

環境資源である森林を次世代に継承することを目的とする「緑の募金」は、国内外での植樹、砂漠化した地域でのボランティア活動支援、被災地の海岸防災林整備、子どもたちの森林体験学習といった「森づくり・人づくり」活動に活かされています。

大林組がESG課題(マテリアリティ)として選定している「環境に配慮した社会の形成」にもつながるものです。

地元の方々が愛する風景を復活させるための植林イベント

表彰式後には、大林組専務執行役員の小寺康雄が、日本初となる高層純木造耐火建築物の建設への着手や、広報誌『季刊大林』No.58森林で行った「LOOP50」建設構想など、木材の利用促進への取り組みについて紹介しました。

大林組は、社員の意見を取り入れながら社会貢献活動に取り組むとともに、事業活動を通じた環境保全活動などを積極的に展開してまいります。

林野庁長官室で大林組専務執行役員の小寺(左)に本郷林野庁長官(右)から感謝状が贈呈されました