CDP気候変動レポートで最高評価「Aリスト」に初選定

サステナビリティ

   

大林組は、環境評価を行う国際的な非営利団体CDP(※1)が発行する気候変動レポート2020において、最高評価にあたる「Aリスト」に初めて選定されました。気候変動レポートは、企業や自治体を対象に気候変動問題への対応やその戦略について調査・分析し、「A」~「D-」の8段階で評価するものです。

2020年の対象企業は9,600社以上であり、世界で271社、日本では大林組を含め53社が特に優れた取り組みを行っている企業として「Aリスト」に認定されました。

大林組は、長期ビジョン「Obayashi Sustainability Vision 2050」において、2040~2050年の目標の一つとして「脱炭素」を掲げ、大林グループおよびサプライチェーン全体で持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。ビジョンの実現をめざして、CO2排出量の削減など「環境に配慮した社会の形成」をESG重要課題に設定しており、2020年11月には気候関連の情報を開示(TCFD提言に基づく開示)するなど、地球温暖化防止に向けた事業活動を展開しています。

大林グループは、これからもサプライチェーンを含めた事業に関わるすべての人々と、持続可能な社会の実現、企業価値の向上をめざし、事業活動を通じたESGへの取り組みを推進するとともに、積極的な情報開示に努めてまいります。

  • ※1 CDP(Carbon Disclosure Project)
    2000年に設立したロンドンを拠点とする非営利団体。環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、主要国の時価総額上位企業や自治体に対し気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関する情報開示を求め、分析・評価した結果を開示、またその対策を促すことを主たる活動としている。投資家から最も信頼されている評価機関の一つ
    CDPジャパン ウェブサイト https://japan.cdp.net/