日本初の高層純木造耐火建築物スペシャルサイト「OY Project」がオープン

更新情報

大林組は現在、柱・梁・床・壁などの地上の主要構造部をすべて木材とした日本初の高層純木造耐火建築物「OYプロジェクト」の建設を進めています。木材の積極的な利用は循環型社会の推進を促し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みと考えます。このたび、世界でも類を見ない新たな木造建築のスペシャルサイト「OY Project」を公開しました。

OYプロジェクトは、神奈川県横浜市に建設中の大林組の次世代型研修施設で、木造の柱・梁として世界初の3時間耐火を取得した「オメガウッド(耐火)」を用いた地上11階建ての建物で、2022年3月の完成をめざしています。木を活かし自然を取り込むデザインとしており、コミュニケーションを誘発し、イノベーションの促進や企業文化の醸成を図り、これからの知を育む大林組の新たな拠点となります。

スペシャルサイトでは、木造躯体が組み立てられる様子や内部空間の完成イメージ、木造建築を支える技術などをご紹介します。ぜひご覧ください。

画像をクリックするとスペシャルサイトをご覧いただけます

大林組はこれまでに培ってきた経験、新たな技術開発により、今後もさまざまな木造建築に取り組んでいきます。これからも建設事業を通じて、地球温暖化の防止に努めるとともに、安全で安心、快適に暮らせる持続可能な社会の実現に貢献してまいります。