イケフェス大阪2022で大阪・関西万博Co-beingパビリオンのトライアルを実施

プレスリリース

株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の中核となるテーマ事業のうち、宮田裕章氏がプロデューサーを務め、大林組がゴールドパートナーとして協賛しているCo-beingパビリオンのトライアルとして、体験共有アプリ「みんなでつくるウェルビーイング・マップ」をイケフェス大阪2022(※1)で展開します。

「みんなでつくるウェルビーイング・マップ」イメージ

同パビリオンでは、多様な価値観を持った人たちのウェルビーイングを共有することで、新たな気付きや、出会い、共創の機会を得る体験の提供をめざしています。

本トライアルでは、体験共有アプリ「みんなでつくるウェルビーイング・マップ」を用いて、ユーザーが訪れた場所で撮影した写真と、感情タグ(※2)をセットで記録することで、場所の持つ多様な価値を顕在化させます。また、これらの価値とユーザーの行動傾向や感情推移との相関性を検証することで、一人ひとりのウェルビーイング体験をデザインするソリューションの構築につなげていきます。

イケフェス大阪が推進する「まちへの愛着やシビックプライドの醸成」の活動と、同パビリオンで実装予定であるアプリのトライアルを連携することで、大阪・関西万博への市民の期待感と同パビリオンへの参加意欲の向上を図っていきます。

「みんなでつくるウェルビーイング・マップ」コンテンツについて

【アプリ概要】

蜷川実花氏のアートインスタレーション作品について

本トライアルでは、ルポンドシエルビル(大林組旧本店)において、蜷川実花氏のアートインスタレーション2作品を展示予定です。ユーザーの感情の変化や新たな気づきを、感情タグにより記録し、アート体験がウェルビーイングの向上に寄与することの検証を行います。

作品①:「胡蝶のめぐる季節」

蝶に誘われながら四季の花々をめぐる映像体験で、びょうぶを模した12面のスクリーン上に映像が展開されます。来場者を包み込むように配置されたスクリーンは、来場者の没入感を高め、夢の世界に誘います。

©mika ninagawa

作品②:「Breathing of Lives」

本展示のために作成された、都市をテーマにした新作映像作品です。都市の中に感じるいのちの息づかいを映像で表現したものです。

©mika ninagawa

展示概要

日時 2022年10月29日(土)、30日(日) 10時~17時
2022年11月05日(土)、12日(土)、19日(土)、26日(土) 13時~16時
場所 ルポンドシエルビル1階(大阪府大阪市中央区北浜東6-9)

本トライアルで得た結果を活かし、引き続き、宮田裕章テーマ事業プロデューサーのパートナーとして、「いのち輝く未来社会」を体感できる「シグネチャーパビリオン」の実現を、共創により進めていきます。

  • ※1 イケフェス大阪2022
    生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪。毎年秋の週末に、大阪の魅力ある建築を一斉に無料で公開する日本最大級の建築イベントで、 2022年は10月29日~30日に開催。
  • ※2 感情タグ
    さまざまな感情をタグにより分類し、ユーザーに心動かされた時の感情に合ったタグを選択してもらう。収集した感情タグを分析することによりウェルビーイング度の指数化をめざす

以上

この件に関するお問い合わせ先
大林組 コーポレート・コミュニケーション室広報課
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