第3回建設人材育成優良企業表彰で国土交通省不動産・建設経済局長賞を受賞
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サステナビリティ
12月12日、第3回「建設人材育成優良企業表彰」の表彰式が開催され、大林組と大林組林友会は、国土交通省不動産・建設経済局長賞を受賞し、表彰されました。
建設人材育成優良企業表彰とは、建設キャリアアップシステム(Construction Career Up System:CCUS)(※1)の活用をはじめ、技能や経験に応じた給与の引き上げや、キャリアパスに基づいた計画的な人材育成、これらを可能とするための環境整備など、「建設工事の担い手の育成・確保」に向けて、顕著な功績を上げた企業、団体を表彰するものです。2022年度に創設された本表彰は、今回が3回目の開催となります。

大林組と大林組林友会は、建設業界全体の人材育成を推進するための取り組みの一環として、協力会社のCCUS登録に関する手続きの代行や、認証率が90%以上の現場を表彰する「CCUS優秀現場表彰」などを実施してきました。
また、未来を担う技術者の育成・確保に向けて、学生向けの講演や高校などの技術担当教員に対する技術研修を行うほか、協力会社向けの技能者訓練校「大林組林友会教育訓練校」を運営しています。
CCUSの普及に向けた積極的な活動や、若年者の入職や定着を促進する取り組みが評価され、今回の受賞に至りました。
大林組は、今後も建設業界の未来を担う人材の育成に貢献し、業界全体の発展に努めてまいります。
- ※1 CCUS
技能者一人ひとりの就業実績や資格を登録し、技能の公正な評価、工事の品質向上、現場作業の効率化などにつなげるシステム