香川県庁舎東館 改修工事
Kagawa Prefectural Government Office East Building (renewal)香川県庁舎東館は、1958年に完成した戦後モダニズム建築を象徴する建物で、建築家・丹下健三氏の初期の代表作です。9階建ての高層棟と3階建ての低層棟の2棟で構成されています。既存の姿をできる限り残して文化的価値を保ちつつ、防災拠点施設として十分な耐震安全性を確保するため、免震レトロフィット工法で耐震改修工事を実施。高層棟と低層棟を1階の床面で一体化し、建物基礎下に免震装置を設けることで建物を揺れから守っています。
施設用途 | 官公庁舎 | ||
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所在 | 香川県高松市 | ||
発注 | 香川県 | ||
設計 | 松田平田設計、大林組 | ||
竣工 | 2019年12月 他社と共同施工 |