発展の時代

1949年(昭和24年)

東京駅本屋復旧工事

東京駅本屋復旧工事

この年

前年に発足した建設省は建設業法の制定を急ぎ、建設業法要綱案を作成して建設業界に意見を求めた。大阪土木建築業協会(現・大阪建設業協会)では、当時経営委員会委員長を務めていた大林芳郎(大林組社長)が中心となって答申書を作成。また、東京と大阪で開催された公聴会にも出席して見解を表明するなど、業界を代表して建設業法の成立に尽力した。

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  • 東京駅本屋復旧工事

1949年の大林組

1月
東京駅本屋復旧
3月
進駐軍比叡山諸施設竣工
6月
福岡簡易保険支局竣工
7月
東洋レーヨン滋賀工場復旧竣工
8月
日本鋼管本社増築竣工
10月
建設業法による第一回登録(建設大臣)完了
10月
神戸地方裁判所庁舎復旧竣工
10月
日本発送電佐久発電所防水堤竣工
11月
阪神競馬場復旧竣工
12月
倉敷レイヨン丸岡工場復旧竣工

社会の出来事

4月
GHQ、1ドル360円の単一為替レート設定
4月
北大西洋条約機構(NATO)成立
5月
東京・大阪・名古屋3証券取引所再開
10月
中華人民共和国成立
12月
湯川秀樹、中間子論でノーベル物理学賞受賞
お年玉付き年賀はがき、初めて発売

建設業界の動き

5月
建設業法公布
6月
土地改良法公布
6月
日本国有鉄道発足
7月
大阪建設業協会設立
7月
国土建設週問始まる