秋田県能代市、三種町および男鹿市沖における洋上風力発電事業（以下、本事業）の実現に向けて2019年7月に設立された秋田県北部洋上風力合同会社（代表社員：株式会社大林組、以下、本会社）に、東北電力株式会社（本社：宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員：原田宏哉）および株式会社能代資源（本社：秋田県能代市、代表取締役社長：佐藤肇治）の2社が新たに出資者として参画することが決定いたしました。

本事業の対象海域は、再エネ海域利用法における促進区域の指定に向け、2019年7月に国から協議会の組織等の準備を直ちに開始する有望な区域に選定されており、10月8日には第1回の協議会が開催されております。

今後、本会社は設立時出資者9社に2社を加えた11社による合弁体制で、本事業の事業化に向けた検討を加速してまいります。

今後、本会社は、地域の理解を得ながら、気候変動対策として有力かつ大規模開発によって経済性を確保できるエネルギー源と位置付けられている風力発電の事業化により、持続可能な社会の実現をめざしていきます。