飯能市と株式会社大林組との「循環型森林利用に関する基本協定」の締結について

プレスリリース

埼玉県飯能市
株式会社大林組

埼玉県飯能市(市長:大久保勝)と、株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)は、循環型森林利用に関する基本協定(以下、本協定)を、本日締結いたしましたので、次のとおりご報告いたします。

協定の名称

「飯能市と株式会社大林組との循環型森林利用に関する基本協定」

協定締結日

2021(令和3)年6月1日(火)

協定締結の目的

飯能市と大林組が連携・協力し、飯能市の森林・林業再生の解決策を循環型森林利用ビジネスモデル(飯能モデル)として構築し、もって林業振興と森林の有する多面的機能の高度発揮に取り組むとともに、地方創生やまちづくりにつなげる。

連携・協力事項

  • 地域と連携した循環型森林利用に関すること。
  • 地域と連携した西川材の需要拡大に関すること。
  • 森林資源を有効活用する木材コンビナートに関すること。
  • 地域の新たな魅力創出に向けた森林の多面的活用に関すること。
  • 森林共生都市の構築による地方創生に関すること。
  • その他本協定の目的を達成するため必要な事項に関すること。
左:飯能市の大久保市長、右:大林組社長の蓮輪

飯能市は、都心から最も近い本格的な林業地、森林を抱える自治体として、森林文化都市の宣言以来、市が蓄積してきた自然と都市機能との調和から一歩進め、森林の保全と活用の取り組みをあらゆる政策分野で展開し、地方創生に資する森林の利活用モデルの構築をめざしてまいります。

大林組は、「地球・社会・人」のサステナビリティの実現を追求する長期ビジョン「Obayashi Sustainability Vision 2050」に基づき、「OBAYASHI WOOD VISION」(※1)に掲げる大規模木造建築に取り組み、その先にある将来の森林と共に生きる街として「LOOP50」(※2)を構想するなど、森林や木と共に暮らす豊かで持続可能な社会づくりをめざしてまいります。

  • ※1 OBAYASHI WOOD VISION
    大林組が持続可能な社会の実現に向けて二酸化炭素の排出抑制に向けて実施している大規模木造建築などの取り組み
  • ※2 LOOP50
    大林組が発刊する広報誌「季刊大林」にて発表した日本の豊かな森林資源を最大限に有効利用し、持続可能性と魅力ある暮らしを両立する中山間地域の街の提案

以上

この件に関するお問い合わせ先
大林組 コーポレート・コミュニケーション室 広報課
お問い合わせフォーム

埼玉県飯能市産業環境部森林づくり推進課
TEL 042-978-5061
FAX 042-974-6737

プレスリリースに記載している情報は、発表時のものです。